リモートワークを行う場所は、自宅だけとは限りません。外出先ではウェブ会議に参加したり、ノートパソコンを使って作業を行う場面もあるでしょう。
では、外出先でのリモートワークを快適にしてくれるアイテムにはどのようなものがあるのでしょうか?
外出先でも心配がなくなるアイテム3選
モバイルバッテリー
カフェなど電源が使える場所で作業する場合は、ノートパソコンのバッテリー残量を気にせずに済むことが多いですが、アダプターを持参していないと困ることもあります。
また、電源のない場所で作業しなければならないこともあるでしょう。そんなときに便利なのが、モバイルバッテリーです。長時間の作業には適しませんが、短時間の作業をこなすにはモバイルバッテリーが便利です。
ただし、ノートパソコンの充電ができないタイプもあるので、事前に充電可能かどうかを確認しておくことが大切です。
モバイルWi-Fi
モバイルバッテリーと同様に、外出先でリモートワークを行う際に欠かせないのがモバイルWi-Fiです。カフェやファーストフード店など、Wi-Fiが利用可能な場所もありますが、時間制限が設けられていたり、セキュリティ面でのリスクが伴う場合もあります。
モバイルWi-Fiを利用すれば、場所を問わずインターネットに接続できるため、メールのやり取りやオンライン上でのファイル操作など、外出先でのリモートワークがより効率的に行えるようになります。
モバイルディスプレイ
モバイルディスプレイは、持ち運びできるディスプレイのことを指します。
一般的なディスプレイとは異なり、電源がなくても使用できるのが特徴です。外出先でノートパソコンを使って作業する際、ディスプレイのサイズが小さいことに不便を感じる人もいるかもしれません。
そんな場合、モバイルディスプレイを活用すれば、手軽に表示領域を拡張することが可能です。
テレワークの実施における注意点
ここでは、テレワーク実施前のルール整備における重要なポイントについて説明します。
就業時間とスケジュールの明確化
テレワークでは、業務開始や終了時間の管理が難しくなったり、周りの目がないことで、ダラダラと作業してしまうことがあるかもしれません。
そのため、全体のスケジュールを時間割のように具体的に組み立てておくことが効果的です。特にチームワークが求められる場合は、テレワーク中も終業時間やスケジュールを明確にし、周りの人とも共有しておくことが大切です。
業務の進捗報告の義務化
テレワークでは仕事中の様子が見えないため、業務の進捗状況がわかりにくくなります。勤務時間だけでなく業務の進捗状況をしっかりと共有することが重要です。
積極的な情報共有とコミュニケーション
テレワークでは情報の共有が難しく、コミュニケーションが不足しやすい傾向があります。このような状況では、業務の進捗が分かりにくくなったり、必要な質問がしづらくなることがあります。
そのため、Web会議システムやチャットツールを活用し、積極的にコミュニケーションを取る場を図るよう心がけましょう。
社内情報の取り扱いへの注意
外出先で作業する場合、機密性の高い業務データを扱ったりする場合、周囲の第三者に内容が見られる可能性があり、情報漏洩のリスクが高まりますさらに、書類やパソコンの盗難、または置き忘れといったリスクも考えられるため、細心の注意が求められます。
そうならないために、離席の時間を短くしたり、PCのディスプレイにカバーをつけるなどして周囲に情報が漏れないよう対策をしましょう。
まとめ
外出先では、モバイルバッテリーやモバイルWi-Fiを用意し、いつでもどこでも仕事ができる体制を整えることが大切です。また、テレワークを円滑に進めるためには、就業時間やスケジュールの明確化、進捗報告の義務化、積極的なコミュニケーションが重要です。
社内情報の取り扱いにも十分注意を払いましょう。これらのポイントをしっかりと意識することで、リモートワークを一層快適で効率的に進めることが可能になります。
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